まほらnet チームミーティング&懇親会


2026年5月16日(土)
 「まほらnet」第1回チームミーティングを奈良県社会福祉総合センターで開催しました。今回は、まほらnetのメンバー同士が顔を合わせて「まほらnet」での活動を検討していくことで、繋がりを深めながら主体的な活動を目指していくための企画としてグループワークを行いました。
 グループワークでは会話が弾むネタの仕込みにより普段考えない設定、経験年数や地域性が異なるメンバーで不満・愚痴なども吐き出しつつ、互いの意見を出し合うことで自分が知らなかった気づいていなかった現状や課題、自身の得意不得意などの気づきも得られる時間となりました。
 第2部の懇談会でも、くじ引きによる座席設定をすることで新たな接点やつながりの機会となりました。アルコール・ノンアルコールを嗜みながらグループワークの延長話やそれぞれが想い感じている本音がでるなどあっという間の時間でした。
 「まほらnet」では、チームミーティングや勉強会によりお互いを知る、繋がりを深め意見や議論を図る、共に考える機会を積み重ね、創立当初の想いであった1人ではなく「まほらnet」のみんなが主体的に考え協働していくことで何か始まる、何か動く、何かを起こしていけることを目指していければと思います。
   生活支援センターはぴねす 千葉 貴之

★ 参加された方の声 ★

 奈良県社会福祉総合センターで5月16日に開催された『まほらNET』のチームミーティングに参加しました。
私は長らく精神保健福祉士として精神障害者の支援を専門にしてきました。そのせいか、他障害の支援者の方々と交流する機会が乏しかったように思います。
 今回、まほらNETのチームミーティングに参加し、様々な立場の支援者の方と意見交換をさせていただき、とても学びの多い時間になりました。特にそれぞれの地域で障害福祉の中核を担うベテランの支援者が多く、その責任感と専門性に心を動かされました。
 ベテランの先輩のお話を聞きながら、私の働く田原本町の大先輩からいただいた言葉を思い出しました。その大先輩は「自分たちが仕事を始めたころは社会資源もなく、作業所作りから始めた。作業所作りをしていたころは、支援者だけでなく利用者も『社会を変えている』という想いを実感していた。作業所作りを通して社会変革ができるという手触りがあったから、仕事にも楽しさや充実感があった。現在のように制度が整い、国の示すメニューの中で実践する若い世代の人たちは、何を楽しみに実践しているのだろうね」と仰いました。
 その言葉は私にとって、とても考えさせられるものでした。私はソーシャルワーク専門職を自認しているつもりです。つまり、社会に働きかけ変革を促す専門職です。その私が制度内実践に甘んじていて、社会への働きか
けを怠っている。チームミーティングで語り合った先輩方のお話から、現状に満足せず、今よりももっと障碍者の権利が守られる社会になるように頑張らないといけないと感じました。
 現在の制度は、障害者を訓練して強い個人することを自立と呼んでいる気がします。そして、制度は自立を義務のように謳い、障害者に自立を迫ります。現代社会は「自立に追い立てられる社会」になっていると言えます。
けれども、本来の障害者の自立は「権利として保障される自立」ではなかったでしょうか。
 制度内実践に甘んじている限り、福祉本来の姿を見失うように思います。まほらNETのような集まりを通して、私たちが福祉と呼んできたものの本質を守り、制度内実践に甘んじない支援者になりたいと感じました。
   合同会社 悠々 とまり木 高橋 健太

まほら支援ネット 第1回チームミーティングを終えて
☆日々の相談支援を振り返って…(グループの皆さんとざっくばらんなお話の羅列です)
・事業所がどんどん増えているのに、胸張って、紹介できる事業所が少い…自信なさげに…「利用されている方が何名かいらっしゃるので…」「時間的なニーズには合っているので…」のように前置きをして、事業所名を伝えてたり
・放課後デイと行動援護を組み合わせて利用されてたりすると、者のサービスを利用するようになっても、生活介護と行動援護を利用されているなど、ご家族のニーズにそった、ご家族の生活スタイルに支障をきたさないサービスの当てはめをしている感じがある。そこにご本人の意思はあるのかな…

☆まほらの今後に期待すること(これは私の意見です)
相談支援員にも、主に担当している障害種別、障がい児、障がい者があります。児のサービスの先には、者のサービス利用が予想されますが、そうでない方も多くいます。早期発見、早期療育の導入を目指す先に、一定数の保護者の願いに、福祉サービスの卒業があります。ライフステージや関わっている対象者により、福祉サービスへの思い、必要性も異なり、マネジメントの方法が変わってくると思います。
者の担当をしておられる相談員さんにも、児やその保護者の思い、者のサービス利用に至るまでのプロセスを知ってもらいたいな。
もし可能なら、同じ対象者と関わっておられる方と意見交換ができたり、共感できるような機会があれば、ありがたいです。
   相談支援センターふわら 秋本 旬子


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