2026年度 総会・勉強会・懇親会


 2026年6月6日(土)13:30~奈良産業会館5階大会議室におい て、「2026年度まほらネット総会」を開催しました。
当日は総数66名の会員のうち、25名の会員の出席と、19名の委任状により、総会が成立しました。
2025年度の活動報告、決算に続いて2026年度の活動計画や予算が審議され、満場一致で承認されました。
事業計画では、グループホーム職員の連携・スキルアップを目的とした新たな活動が計画されています。
 総会に続いて開催した2026年度第1回まほらネット勉強会では、西宮から玉木幸則氏をお迎えし、「だから、俺は面白い!」と題しての講演と、グループワークを行いました。
玉木氏が自らの足跡を振り返りながら、当時の考えや感情を語られた後、各グループでも、それぞれのこれまでの歩みや仕事の魅力について話し合いました。
人の人生に深くかかわり、大きな影響を与えることもある支援者が、自らの人間性についてその足跡から振り返り、理解することの大切さを学ぶ機会となりました。
   山岡 亨

 2025年度日本放送協会 放送文化賞を玉木さんが受賞されということで、NARAまほら支援ネットワークとして、お祝いの品をお渡しさせてもらいました。

誤解があるといけないので…。まほらnetから約3,000円、有志で3,000円ぐらいを足して、写真にあるようなものをプレゼントさせてもらいました。

日本酒を飲むのか不安でしたが、「大吟醸やでー」と伝えると、ニヤリと笑ったのが印象的でした。ちなみに、日本酒を飲むときはふらふらになっても良いように家で飲んでるそうです(笑)。  ひろた             

★ 参加された方の声 ★

– つながりの核を作るとき -                                        
 国(厚生労働省)の障害福祉政策の破綻は、目をおおいたくなるほどに泥沼化している。
 たちの悪い営利会社の怒濤のような参入でグループホームは激増して入居者は13万人と入所施設を越えた。虐待事件の数も入所施設を超えてトップになり、しかも千葉県柏市の事件のように虐待・殺人のレベルが余りにむごい。地べたに這いずりまわって支援している自分たちの感覚からすると天文学的な金額の「絆」グループの不正受給。
 これらは必然である。
 2000年の社会基礎構造改革が扉を開けた「福祉の市場化、民間活力導入」の帰結である。このことを国が認めて、根本的な路線転換をできない限り、ドツボは深まるばかりである。
 虐待と不正受給の大波に呑まれた厚労省は、6月5日、社会保障審議会障害者部会で、事業所の指導監査を民間委託することを打ち出したそうな…。
 これと対照的に、旧優生保護法による強制不妊手術の裁判を闘った原告、弁護団、支援組織は今、「政府から独立した権利擁護機関の設立」を求めて踏み出そうとしてる。国連のさまざまな機関から勧告されながら、日本政府がシカトしてきたテーマである。
 虐待や不正に対しては、政府や行政にも忖度せず、ただ当事者の側に立ちきって、法的権限と強制力を持った機関のみが力を発揮する。 これと正反対の道に進む国は、まさに奈落の底に真っ逆さまだ。またもや無駄な民間委託費がドブに捨てられていく。
 人が生きていくことを支える障害者支援は、地域主権で組み立てていくことがふさわしい。国はお金だけおいて、退場していってほしい。
 けれども私たちの周りを見渡すと、まんざら捨てたもんじゃない。老舗の「地域支援派」は揺らぐことなく健在だし、法人種別にかかわらず「当事者と共に、当事者のために」孤軍奮闘している支援者はむしろ増えている。その人たちを支え、一緒に歩み続けるつながりが大切で、まほらネットがその核になってほしい。
 いつかはわからないが、国が障害福祉を投げ出して切り捨てようとするときが近づいている。その時が反撃と大変革のときになる。市場原理を捨てて、地域主権で仕組みを作り直すときが来る。希望はある。希望は捨てない。
   2026.6.26 社会福祉法人ひまわり 渡辺 哲久

 2026年6月6日、奈良県産業会館で行われました「2026年度NARAまほら支援ネットワーク総会」に参加させていただきました。
 活動開始から1年が経過し、これまで総会や勉強会などが4回企画されました。私はそのうち3回参加させていただいています。活動報告を拝見し、1回の開催向けて企画・運営のための運営会議を何回も重ねて下さっていることを知りました。
 また、まほらnet通信の発行についても同様に多くのご苦労があるかと思います。毎回発行されるのをとても楽しみにしていますので、今回原稿執筆のご依頼のメールをいただき「私もまほらnet通信の作成に携わることができる」と、とてもうれしく思いました。
 総会後のまほらnet勉強会「だから俺はおもしろい」では、「人を育てていくこと」「この仕事の面白さや魅力を伝えていくこと」をテーマに、玉木さんが飾らない、ありのままのお話をして下さいました。その中で、私が心に残って書き留めた言葉を振り返って見たいと思います。
 「作られた枠組の中で(やりたいことが)なかったら、作ったらええやん」「言うて変わるか変わらんかは分からんけど気づいた人が口に出して行動していくねん」
  ⇒実際に実践してきたからこそ言える、とても力強い言葉だと感じました。
 「今してることは仕事?運動?行き様(方)?なんでもええやん。したいと思うこと、せなあかん思うからやってる。」
  ⇒「したいと思うこと」と「せなあかんと思うこと」が一致しているのは、本当にすごいことだと思います。
 そして、こちらは懇親会の食事の際のお話です。「好き嫌いはないんですか?」という参加者からの質問に対し、玉木さんは「生まれてすぐから施設で育ったら何でも食べられるようになるねん。それしかないんやから」とおっしゃいました。しかしそれに続けて「それでもグリーンピースだけは無理やねん」とのこと。
  ⇒グリーンピースが苦手なところは私と一緒で親近感を覚えました。(笑)。
 単純かもしれませんが、帰りの電車で一人、「今日もまた私のネットワークが拡がり、スキルアップできた気がする」と自己満足に浸っていました。また次回の機会を楽しみにしています。
   ケアサポートセンター友愛 丸田 裕子


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